乱高下するキオクシア株とどう向き合うのが正解か(時事通信フォト)
年初から爆騰していた半導体メモリ大手・キオクシアホールディングス(HD)株は7月に入ると急落も目立つ激しい値動きとなっている。こうした事態に、投資で成功した億り人たちはどう向き合っているのか。話を聞いた。
キオクシア株を「一時は10万株持っていた」
年明けに1万円台だったキオクシアHDの株価は徐々に値を切り上げ、4月以降は急ピッチで高騰。6月22日には一時、株価11万円を突破し、日経平均が史上初の7万2000円台を記録する牽引役となった。ただ、そこからは1日に1万円下げるような展開もあり、7月3日には一時7万円割れと急落が目立つ。
そんなキオクシア株で大きな利益を出したというのが、過去の相場の動きに基づいて売買する「アノマリー(経験則)投資」で33歳にして億り人となった、まつのすけさんだ。
「今年はここまで日米のAI・半導体関連銘柄にシフトして資産を相当増やすことができました。なかでもキオクシア株は昨年10月頃に買い始め、2月以降にポジションを大きくして、一時は10万株も持っていた。4月からは上昇するたびに徐々に売り、7月に入ってからは下がったところで買い増すなどして、現在は6900株になります」
同社株の今後についてはこんな見方をする。
「まだAIは発展途上とはいえ、買った瞬間に10%も下がるような激しい値動きも当たり前。それに耐えられるかどうか。イエスなら買いを検討してもいいし、ノーならまったく触らないほうがいいでしょう」(同前)
