FXを事務的に行うには
ところが、結果が安定しない人ほど、この役割が混ざってしまいます。平日のトレード中に、「本当にこのルールでいいのだろうか」「今日は相場の雰囲気が違う気がする」と、社員であるはずの自分が、勝手に経営判断を始めてしまうのです。
これは、現場で働く社員が、突然、社長の判断に口を出し、業務のやり方を変えようとする状態に近いと言えます。当然、業務は混乱するでしょうし、そのような会社は業績も安定しないはずです。平日のトレード中にやるべきことは、考えることではありません。すでに決まったことを、そのまま実行するだけです。
そして、実行した結果がもし思わしくないのであれば、そこで初めてルール(経営方針)を見直す社長の出番というわけです。
勝っている人がやっている単調な作業とは、特別な技術ではなく、役割分担を守り続けることに他なりません。
FXを事務として扱うとは、この「社長」の立場と「社員」の立場を切り分け、社員の時間には社員の仕事だけをする、役割分担の姿勢そのものだと言えます。
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そんな黒田氏はどういったトレードを実践して、月利25か月連続プラスを達成しているのか。関連記事では黒田氏の「慣れれば5分で完結する」という取引手法について詳しく紹介している。
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※黒田雄士・著『副業FX~定時上がりの指値トレード~』を元に一部抜粋して再構成
【PROFILE】
黒田雄士(くろだ・ゆうじ)/オーケーインテリジェンス合同会社CEO、グローバルリンクアドバイザーズ株式会社アナリスト。FXトレード月利25か月連続プラスを達成するなど高い運用実績を持つ。『最強の兼業トレーダー』育成を目指すomukuroファームを立ち上げ、のべ1500人以上を指導。2026年6月25日、自身初の書籍『副業FX~定時上がりの指値トレード~』(ぱる出版)を刊行予定。独自の「指値トレード」を軸に売買ポイントを提供するメールマガジン『相場師クロFX指値トレード通信』を展開。YouTube『FX兼業トレーダーを育てる─ 黒田雄士 公式YouTube』で実践的な情報を発信。「勝てる兼業トレーダー」になるためのトレード手法・考え方を無料公開しているメールマガジン『FX相場師の極』を5年にわたって発行中。