ロットが張れず、レバレッジの強みが死ぬ
スイングトレードをやってみて最初に痛感したのは、FXという金融商品との「絶望的な相性の悪さ」でした。
その最大の理由は、「ロット(取引数量)が張れないこと」です。スイングトレードは大きな波を狙うため、ちょっとしたノイズで損切りにかからないよう、損切りライン(SL)をエントリー価格から50pips、あるいは100pipsと非常に遠くに置かざるを得ません。
仮に「1回のトレードの最大損失額を、口座資金の2%までに抑える」というルールを守ろうとした場合どうなるでしょうか。損切り幅が100pipsと広ければ、その分だけエントリーできるロット数を極端に小さくしなければ、損失額を2%以内に収めることができません。
FX最大の武器は、「レバレッジ」を効かせて少ない資金からでも効率よく大きな金額を動かせることにあります。
しかし、損切り幅が広いスイングトレードでは、リスク管理を守ろうとすればするほどロットが小さくなり、レバレッジというFX最大の強みが完全に殺されてしまうのです。
これでは、いつまで経っても資金は増えていきません。
次のページ:不確実な利確目標と、悪すぎる「資金回転効率」