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累計利益8.5億円超の投資家が「AI・半導体銘柄には手を出さない」と決めている理由 成長バリュー株投資を主軸に直近も「1年3か月で株価5倍」の銘柄を発掘

株で累計利益8.5億円超の億り人は、上場企業約4000社のなかから、どのようにして将来の“大化け株”を見つけ出しているのか

株で累計利益8.5億円超の億り人は、上場企業約4000社のなかから、どのようにして将来の“大化け株”を見つけ出しているのか

 AI・半導体関連銘柄が牽引する格好で一時7万2000円を突破した日経平均株価は、7月に入ってから7万円割れの状況が続き、キオクシアホールディングス株が上場来高値から1か月弱で半値になった7月17日、6万2000円台まで急落する局面もあった。

 この“キオクシア・ショック”によって“AIブーム疲れ”の様相も一段と濃く浮かび上がってきているが、660万円を元手に株式投資で累計利益8.5億円超を築き上げた兼業投資家・ひっきーさんはそうした状況を「AIブームが牽引した日経平均株価もさすがに急に上がりすぎていたので、いったん調整してもおかしくない」と冷静に分析する。

達人が「投資しない」銘柄とは

 2004年に株式投資を独学で始めたひっきーさんは、初心者向け投資情報サイト「やさしい株のはじめ方」を立ち上げ、管理人も務めている。そんな投資の達人は自身の投資スタンスについて、「市場の過熱に振り回されるようなことはない」と語る。

「AI・半導体関連に人気が集中していますが、世の中で魅力的に見られていても、ビジネスモデルが理解できない事業には投資をしないと決めています。たとえば、近所で人気の店舗がある、自分が見聞きして気になった企業が出店を拡大して売り上げが増える見込みがあるなど、できるだけシンプルでわかりやすいビジネスモデルを重視しています。

 成長率30%以上などの高成長は魅力的に映りますが、高すぎる成長には裏がないか、無理してないかと疑ってかかることもありますし、いま伸びているのは特需など一過性のものではないかを見極めるようにしています」

 そして、あくまで身近な銘柄のなかから割安な成長株に投資する「成長(収益)バリュー株投資」をメインにしているという。それはどんな投資スタイルなのか。

【プロフィール】
ひっきー/独学で株式投資を学びながら、2005年に初心者向けの投資情報サイト「やさしい株のはじめ方」を立ち上げる。割安成長株の中長期投資で累計利益は8.5億円超に上る。『はじめての株1年生 新・儲かるしくみ損する理由がわかる本』(明日香出版社)など著書多数。
公式サイト:「やさしい株のはじめ方」
Xアカウント:@hiccky0928

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