住宅ローンを積極活用すべき理由とは?(イメージ)
日本銀行の政策変更により“金利のある世界”が到来し、住宅ローン金利が上昇している。不動産価格も高騰しており、今は「買い時」ではないのか──。そんな素朴な疑問への答えを『金利が上がっても、住宅ローンは「変動」で借りなさい』の著者で、住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」を運営するMFS取締役CMOの塩澤崇氏に聞いた。
「住宅ローンは現代の日本人の“最強の武器”」
インフレが進んで不動産価格が上がるなか、マイホーム購入を迷っている人もいるだろう。しかし塩澤氏は「住宅ローンは現代の日本人に与えられた最強の武器です」と前向きに語る。
「超高齢化やインフレが進むなか、持ち家は終の棲家や資産になります。住宅ローンを使えばそうした不動産を長期間・低金利の借り入れで購入できるため、手元に残った現金を投資に回して資産を増やすことを目指せます。
さらには『住宅ローン減税』や、契約者が死亡または高度障害状態になったときにローン残高をすべて肩代わりしてもらえる『団体信用生命保険(団信)』という大きなメリットがある。日本人は借金を嫌う国民性がありますが、住宅ローンはマイホームを手に入れるための“最強の武器”なので積極的に活用すべきと考えます」
金融機関選びが重要
塩澤氏の試算によると、金利上昇局面でも現時点では変動金利が固定金利よりも有利だという。加えてこれから住宅ローンを借りようという人は、銀行選びがポイントになる。
