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ライフ

婚活女性たちが実感する“恋リア”の弊害 キラキラした出演者を見て「求める年収の基準が上がった」「後から魅力的な候補が現れるかも」…気づけば婚活に苦戦する日々

「もっといい人がいるかも」で一人に決められない

 婚活を5年ほど続けている女性・Cさん(35歳)は、マッチングアプリを続けるなかで、「もっと上がいるかもしれない」と考える癖がついたと話す。

「何度か会って感じのいい男性がいても、『本当にこの人でいいのかな』『もっと相性のいい人がいるんじゃないか』と思ってしまうんですよね。アプリを見ていても、毎日、画面上の人をスクロールしていくうちに、相手を『データ』としてしか見れなくなってくる」(Cさん)

 そんな彼女も、昨年から恋リアにハマった一人だ。こうした番組では、当初気になっていた相手から、別の出演者へと気持ちが移っていく展開も珍しくない。

「そういう恋リアの展開を見ていると、『別に最初に決めなくてもいい、後からもっと合う人が現れるかも』と思う気持ちが強まったんですよね。でも現実の婚活では、次々に魅力的な候補が現れるわけでもないという……。

 恋リアを見ると『恋したい!』って思うんですが、見た後のほうが現実の男性を見る目が厳しくなっている気もしますね。娯楽として楽しんでいるうちに、自分の婚活のハードルが上がっている気がしています」(同前)

 恋愛リアリティー番組は、視聴者に恋愛の高揚感を疑似体験させてくれる。婚活に疲れた人にとって、他人の恋愛を眺め、SNSで感想を共有する時間が心の逃げ場になることもあるだろう。一方、華やかな出演者や非日常的なデートを繰り返し見るうちに、現実の相手が物足りなく映るという“弊害”もあるようだ。

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