閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
藤川里絵「さあ、投資を始めよう!」

《2027年1月からiDeCoの掛金上限アップ》会社員・公務員は月6.2万円、自営業者は月7.5万円に 増額を考える際の注意点と事前手続きのポイント

パワーアップするiDeCo(厚生労働省パンフレットより)

パワーアップするiDeCo(厚生労働省パンフレットより)

パワーアップするiDeCo(厚生労働省パンフレットより)

パワーアップするiDeCo(厚生労働省パンフレットより)

増やす前に考えたいポイント

 上限が上がったからといって、必ずしも目いっぱい掛けるべきとは限りません。iDeCoは原則60歳まで引き出せない、という大きな制約があるからです。当面使う予定のあるお金まで回してしまうと、いざというときに動かせず困ることになります。掛金は、あくまで無理のない範囲で設定するのが大前提です。

 一方で、リタイアが視野に入ってきて、もう少し老後資金を積み増したいという人にとっては、増額を検討する絶好のタイミングです。iDeCoは掛金が全額所得控除になるため、増やすほど節税メリットも大きくなります。手元資金に余裕があるなら、この機会に上限アップを活用する価値は十分あります。

「e-iDeCo」の登録もこの機会に

 掛金変更をきっかけに、オンライン手続きサービス「e-iDeCo」に登録しておくのもおすすめです。掛金額の変更だけでなく、住所変更や引き落とし口座の変更などもオンラインで完結できるようになります。利用にはマイナンバーカードなどの事前準備が必要なので、早めに整えておくとよいでしょう。

 iDeCoの加入者は2026年6月末に400万人を突破しました。制度をうまく活用して、自分に合った老後資金づくりを進めたいですね。

今回のまとめ

・2027年1月分からiDeCoの掛金上限が引き上げ。増額には事前手続きが必要
・手続き期限は金融機関ごとに異なる。多くは10月30日が目安
・60歳まで引き出せない点に注意。無理のない範囲で増額を

【プロフィール】
藤川里絵(ふじかわ・りえ)/個人投資家・株式投資講師・CFPファイナンシャルプランナー。2010年より株式投資をはじめ、主に四季報を使った投資方法で、5年で自己資金を10倍に増やす。普通の人が趣味として楽しめる株式投資を広めるため活動し、DMMオンラインサロン「藤川里絵の楽しい投資生活」を主宰。本稿の関連動画がYouTubeにて公開中。

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。