駅前の再開発で一変した金町駅周辺(イメージ)
長期金利が3%を超えて住宅ローンの固定金利が引き上げられるなど、金利の動きが不動産に与える影響は大きい。一般的に金利が上昇すれば借入可能額が減少し、マンション価格は下がりやすくなるとされる。そうしたなか、平均的な子育て世帯にも手が届き、かつ“上昇気流”に乗って勢いがある駅はどこなのか。不動産テック企業MFSが開発したマンションAI査定サービス「CAPS」のデータから「中古マンションが7000万円未満で購入できる首都圏の駅」を抽出し、“上昇気流に乗る駅”を調査した。
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直近2年の騰落率で見た「上昇気流に乗る駅」
依然として首都圏の中古マンション価格が高水準にあるなか、一般的な子育て家庭の年収の範囲で購入でき、かつ「高値掴み」とならないエリアはどこなのか。その解の一つを提供してくれるのが、住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」を運営するMFSが開発したマンションAI査定サービス「CAPS」だ。MFS取締役CMO(最高マーケティング責任者)の塩澤崇氏が語る。
「CAPSは全国47都道府県の約9割に相当する約14.6万棟のマンションを対象に、独自に開発したAIが各戸の推定販売価格などを無料で査定するサービスです。全国のマンションの“時価”や“実力”を評価できるうえ、実際の売り出し価格に対する誤差が少なく、調査の精度が高いこともCAPSの特徴です」
そこでマネーポストWEBはMFS協力のもと、「CAPS」のデータから「中古マンションが7000万円未満で購入できる首都圏の駅」を抽出。直近2年間の平均推定価格の騰落率から値上がり率が高い順に並べ、“上昇気流に乗る駅”ランキングを作成した。
一般に住宅ローンの借入額は「年収の5〜7倍」が目安と言われるため、今回の調査では世帯年収1000万円未満でも手が届くよう、平均推定価格7000万円未満が対象。さらに、コアオフィスエリアである東京駅・大手町駅までの「乗車時間40分以内」、かつファミリー向けの「3LDK」という条件を加え、「現役・子育て世代」という主な住宅購入層のニーズに沿うことを目指した。
金利上昇局面だからこそ見極めたい、「さらに上昇が期待できる駅」はどこなのか。
