聞く側はヘトヘト…(写真:イメージマート)
会うだけでぐったりしたり、話を聞くうちに気力が削がれたりする──。そんな風に周囲を消耗させる人のことを、SNS上ではしばしば「エナジーバンパイア」と呼ぶ。この言葉はテレビ番組でも取り上げられるようになり、どうエナジーバンパイアと付き合っていくか、頭を悩ませている人たちも少なくないようだ。
実際に、周囲のエナジーバンパイアに悩まされているという人たちに話を聞くと、お金や容姿をめぐる会話に気疲れしているという声も聞こえてきた。
ポイ活に熱心な同僚が「あっちのコンビニへ」と遠回りを強要
コンサルティング会社に勤務する会社員の男性・Aさん(30代)。Aさんが疲れを感じているのは、ポイ活に熱心な同僚との付き合いだ。
「エナジーバンパイアという言葉を知って、『なるほど、自分の同僚はそのパターンだな!』と目から鱗でした(笑)。はじめは『ポイ活に詳しい人が身近にいて助かるな』くらいに思っていたんです。
でも、途中から昼ごはんを買うためにコンビニに行くだけで、『あ~、それポイントつかないよ?』『こっちのお店ならクーポンがあったのに……』などと、いちいち口を出してくるように(苦笑)。僕は近くで買って休憩したいだけなのに、『安くなるから、あっちのコンビニ行こう』と遠い店舗まで歩かされたことも……」(Aさん)
Aさんをさらに疲弊させたのは、同僚がよかれと思って勧めてくるキャンペーンや、アプリ登録だという。
「一緒にご飯を食べに行くと、『登録するだけだから、今やってみて』と言われて、食べながらスマホを操作するんです。『ポイントカードとかアプリは面倒だから興味がない』と伝えても、『150円で餃子が付いてくるのに』『今日から割引になるのにもったいない』と、うるさいんです(笑)。
相手は親切のつもりなのもしれませんが、“買い物が下手で割りを食っている奴”という感じで扱われるので、最近は一緒に過ごす機会を極力減らすようにしています」(同前)
