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利上げ直後のドル円上昇を示していた“ダイバージェンス”とは何か?

2017年6月23日 20:00

 6月14日(日本時間15日)、アメリカの5月小売売上高、5月CPI(消費者物価指数)などが発表され、その数時間後にはFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げが決定された。利上げは市場の予想どおりだったものの、その後のドル円相場の変動を利益につなげることができたFX(外国為替証拠金取引)トレーダーがどれほどいただろうか。

 カリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さんは、「あるテクニカル指標は相場の上昇をきちんと示していた」と語っている。そのテクニカル指標とはいったい何なのか? 池辺さんが解説する。

 * * *
 6月14日に、米国の利上げが決定されましたが、利上げ発表前に、米国5月小売売上高が発表されました。結果は、前月比±0.0%予想に対し、前月比-0.3%。また、同時に米国5月CPIも発表されましたが、前月比±0.0%予想に対して前月比-0.1%となり、どちらの指標も予想を下回りました。

 そしてこれらの結果を受けてドル円相場は一時的に下落し、「アメリカ経済は大丈夫なのか?」と思われた方もいるかもしれません。しかし、私としては「アメリカ経済を心配する状況にはない」と考えています。

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