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コンビニで働く外国人ってどういう人? 聞いてみた

今やコンビニで外国人店員は当たり前になっている(イメージ)

 厚生労働省によると、2016年10月末時点で届け出のあった外国人労働者数は約108万人で、2007年の届出義務化以来、4年連続で過去最高を更新。うち、約22%が留学生だという。

 外国人就労には規制もあるが、留学生の場合は週28時間以内ならアルバイトできるため、コンビニエンスストアなどで働く例が多いようだ。彼らはどのような目的で日本を訪れているのだろうか。コンビニで働く人たちに、話を聞いてみた。

 まず、都内のとあるコンビニで、古株の日本人店員に話を聞いてみたところ、この店舗ではネパール人の従業員が多いという。

「語学学校に通っている人がほとんどですね。渋谷や吉祥寺などの語学学校に通いながら、生活費を稼ぐ感じでしょう。日本語の勉強にもなるのでは」

 彼らの多くは日本での就業を目指しているため、語学学校を卒業して、就職先が決まると辞めていくケースがほとんどだという。

次は現在、吉祥寺の語学学校に通いながら、そのコンビニで働いているネパール人の男性に、話を聞いた。どんな目的で日本へ語学留学しているのか。

「将来、日本でビジネスをするためです。一緒に日本に来た友だちのひとりが、最近居酒屋に就職することになりました。ぼくもそのうち就職をしてお金を貯めて、その人と一緒にネパール料理屋を開きたいと思っています」

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