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コーヒーチェーン全盛の中、昔ながらの喫茶店を愛する人たち

喫煙者に優しいレトロ喫茶店

 最近では完全禁煙のコーヒー店も少なくないが、レトロな喫茶店では喫煙できる店舗も少なくない。

「自分は喫煙者なので、やはりタバコが吸えるお店のほうがありがたい。コーヒーチェーン店では完全禁煙だったり分煙だったりするケースがほとんどですが、個人経営のレトロな喫茶店だと今なお当たり前のように“全席喫煙可”というお店も珍しくない。そういう個人経営のお店だと、おそらくタバコを吸うためにそこに来ているという人も多いのではないでしょうか。つまり、周囲に気を使うことなくタバコが吸えて、コーヒーも飲める“喫煙者のオアシス”なんです。喫煙者に優しいお店はいまやもう絶滅寸前なので、本当に助かります」(40代の会社員男性Bさん)

 また、喫茶店グルメが大好きだというのは40代の女性会社員Bさんだ。

「レトロな喫茶店がランチタイムなんかに出しているスパゲティーや定食メニューが大好きです。学生街の喫茶店だと、意外と『しょうが焼き定食』や『とんかつ定食』なんかを出しているお店も多い。仕事などで初めての駅に行ったときなどは、駅前の喫茶店でランチを食べるのが楽しみです」

 コーヒーチェーンとはまったく異なる魅力を持つ喫茶店。その根強い人気はまだまだ色褪せることはなさそうだ。

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