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牛丼チェーンの「朝食」比較 価格とボリューム、種類で勝負

松屋の『ソーセージエッグ定食』。小鉢は納豆

 時間がない、作るのが面倒くさい…などの理由で朝食を抜いてしまう人も多いだろうが、そんな人にもうれしいのが、安くて早い牛丼チェーンの朝食メニューだ。週に3回は牛丼店で朝食を摂るという30代の男性会社員Aさんはこう話す。

「会社の近くにすき家があるので、出社前に駆け込んで食べることが多いです。自分は食べるのも早いので、15分もあれば食事できます」

 すき家の朝食は午前5時から午前11まで提供。ごはん、味噌汁、たまご、たまごかけしょうゆ、マヨポテ(ポテトサラダ)、のり、というたまごかけごはんがメインとなった『たまかけ朝食』(250円、税込み以下同)、あるいはたまごとたまごかけしょうゆの代わりにおしんこを付けた『おしんこ朝食』(250円)などを基本にしておかずを選ぶスタイル。

 価格は、『たまかけ納豆朝食』が320円、『たまかけベーコンアスパラ朝食』が350円、『たまかけさば朝食』が390円、『たまかけ鮭朝食』が390円となっている(『おしんこ朝食』の場合も同じ価格)。また、ごはん、味噌汁、牛小鉢、たまごかけしょうゆ、オクラ、おんたま、かつぶしの『まぜのっけごはん朝食』は340円だ。

「基本が生たまご、もしくはおしんこなので、そこまでボリューム感があるわけではありませんが、朝の短い時間にサラッと食べるにはちょうどいい。全部400円以下というのも助かります」(Aさん)

 松屋も、すき家と同様午前5時から午前11時まで朝食メニューを提供している。最も安いのは290円の『選べる小鉢の玉子かけごはん』。ごはん、みそ汁、生たまごが基本となり、そのうえで納豆(ネギ付)、とろろ、ミニ牛皿、冷やっこのなかから1品選ぶことができる。

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