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先輩におごってもらえるのはこんな人! 芸人に学ぶ4つのスタイル

先輩におごってもらう工夫とは?(イメージ)

 芸人の世界では、先輩・後輩の縦関係がハッキリしていて、先輩は後輩に食事をおごったり、お年玉をあげたりするなどの風習が根強く残っている。もちろん、負担が大きいのはおごるほうの先輩芸人だが、おごられるほうの後輩芸人も先輩に気持ちよく、より多くおごってもらう機会を得るための工夫をしているという。

 芸歴10年になる女性芸人のAさん(30代)によると「先回から可愛がられて、おごってもらう機会の多い後輩は、4種類パターンに分かれる」という。

 1つ目は「厚顔無恥スタイル」だ。

「『先輩~、ご飯誘って下さいよ~、飲み会声かけて下さいよ~』と誰彼かまわず声をかけることのできる芸人は、一見図々しくも感じますが、見方を変えれば甘え上手。芸人の先輩はプライドが高い人も多いので、このタイプはけっこう可愛がられます」(Aさん、「」以下同)。

 続けて「太鼓持ちスタイル」。

「最初のタイプとちょっと似てはいますが、とにかく先輩を褒めまくる、立てる、チヤホヤする、というテクニックを持っている芸人。上手にゴマをすられて気分を害す人はいません」

 3つめは「キャスティングスタイル」。

「飲み会を設定する時に、この先輩にはこの後輩が合うだろうと思う人を連れて行って、紹介できる人。パソコン弱い先輩には元IT企業芸人、女好き芸人には男のあしらいがうまい巨乳芸人など、楽しく飲んでもらう人を呼べる人は重宝がられます」

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