家計

プロに聞いた100円ショップで「お得な商品」の見分け方

メーカーのロゴ入りの純正品を探す

 100円文具研究家の大槻達也さんが注目するのは、メーカーのブランド商品だ。

「ダイソーでは文房具メーカーの『マルマン』とコラボしたB6サイズのスケッチブックを販売しています。同社のマルマン画用紙を使用していて、描き心地は100円とは思えないほど滑らかです」(大槻さん)

 文房具店だと、同じサイズのマルマンのスケッチブックは2倍程の値段で売られているので、かなりお得といえる。他にも、世界で初めてカッターナイフを作った刃物メーカー『オルファ』のカッターなど、大手メーカーアイテムが100円で手に入る。

「キャンドゥでは『ディズニー』のアニメDVDも公式販売しています。値段以上のお得感は間違いありません」(大槻さん)

キャンドゥで販売される『ディズニー』のアニメDVD作品は20種類近くもある

印字ずれなどの「不良品」を狙う

 前出・大槻さんは、各社の不良在庫から出てきた商品にも注目する。意外とお得なのが、印字ずれなどの「不良品」だという。

「品質は全く変わらないのに、パッケージの印字がちょっとずれて、不良品になってしまった商品が不定期に限定品として店頭に並ぶことがありますね。特にキャンドゥではよく見かけます。また、人気がなくて売れ残ってしまった文具などが出た時に、メーカーの倉庫から100円ショップが引き取るという話も聞きます。レアですが、かなりお得。ぜひ注意してみてください」

※女性セブン2018年8月23・30日号

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