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格安スマホにも短所あり 大手キャリアのまま料金を抑える選択肢も

 格安スマホ会社は現在、800社以上あるとされる。ITジャーナリストの三上洋さんが選ぶポイントについて語る。

「格安スマホ各社の料金はどこも横並びで大差はありません。そのため、各社の特色が自分に合っているかどうかで選ぶとよいでしょう。例えば、とにかく安さを求めるなら業界最安値の『DMMモバイル』が候補になりますし、系列で悩みたくないという人は、大手キャリアすべてに対応している『マイネオ(mineo)』を選ぶのがよいと思います。

『LINEモバイル』は、LINEやツイッターなど特定のSNSのデータ通信料金がかかりません。『BIGLOBEモバイル』も、YouTubeなど特定の動画サイトの通信料金がカウントされないオプションがあるため、SNSや動画を多用する人は検討すべきです」

 格安スマホ並みではないが、大手キャリアのままでも携帯料金は安くなるという。

「ドコモには『ドコモ・ウィズ』というプランがあります。これは、やや性能の低い機種になりますが、対象機種を購入すると、利用料金がずっと毎月1500円割引になるというもの。3年目以降も適用されるため、長く使えば端末代を実質0円にすることも可能です」(三上さん)

 他にも、auには「ピタットプラン」がある。データ通信の利用量に応じて自動的に定額料が変動する仕組みで、通信量を減らすよう気をつければ、初年度は月々の利用料を1980円に抑えられる。

 毎月の固定費をこれだけ節約できるのは携帯電話代だけ。手間を惜しまず、今すぐあなたも始めてみよう。

※女性セブン2018年11月22日号

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