暮らしのマネー
2018年12月4日 15:00
日本中のいろいろなスーパーマーケットやコンビニで買える定番系の人気商品だが、意外と店によってその価格に差がある。今回は、定番のカップ麺「赤いきつねうどん」(東洋水産)の販売価格を覆面調査した。
調査を行ったのは東京都渋谷区や世田谷区のスーパー、コンビニ、ドラッグストアなど。対象商品は東日本で販売されている「赤いきつねうどん 東」で、希望小売価格は180円(税別、以下同)だ。
まずは、スーパーでの「赤いきつねうどん」の価格を調べた。結果は以下の通り。販売価格は税別で表記する。
・スーパーA(世田谷区) 108円
・スーパーM(世田谷区) 129円
・業務用スーパーH(世田谷区) 98円
・小規模スーパーM(世田谷区) 「赤いきつねうどん でか盛」が185円
・大規模ディスカウントストアD(渋谷区) 98円
安さが売りのディスカウントストアと業務用スーパーが98円で販売していたが、いずれも「特売」の価格だった。スーパーでの普段の価格の相場は、130円前後となっているようだ。
また小規模スーパーでは、通常サイズの「赤いきつね」は販売されておらず、希望小売価格205円の「でか盛」のみの販売となっていた。スーパーマーケットやコンビニに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう話す。
「小規模スーパーの場合、陳列スペースが狭いので、商品のバリエーションを制限しなくてはならないという事情があります。さらに、カップうどんなどは安価のプライベートブランドの商品もあるため、『赤いきつね』のような定番であってもラインナップから外れるというケースがあるんです。大盛りサイズについてはプライベートブランドの商品がないため、『赤いきつね』が販売されているということでしょう」
当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
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