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「いいから黙ってやれ」 理不尽に思える上司の言葉には深い意味がある

2019年4月8日 15:00

 Kさん(40代男性)はメーカーの営業マン。ある時、新人が用意したプレゼン資料があまりに酷かったため、目の前でビリビリに破いたところ、新人は泣いてしまった。客観的に見れば明らかなパワハラだが、Kさんにも言い分はあるようだ。

「私の新入社員時代は、罵倒されたり、怒鳴られたりするのは当たり前でしたが、今では、あの経験も必要なことだったと思っています。というのも、営業の仕事では、怒鳴られたり、けんもほろろに追い返されたり、出した名刺を目の前で破られたりと、屈辱的な思いを味わうこともしばしば。会社で優しくされるのに慣れていたら、逃げ出していたでしょう。営業先で酷い扱いを受けて泣き出したりしていたら、『あの会社はどんな教育をしているのか?』ということになりかねません」(Kさん)

弁当の手配から学ぶ仕事上大切なエッセンス

 Nさん(30代女性)が働くデザイン会社では、誰がどう見ても酷いデザインのプロジェクトが進行していた。それでも上司は一生懸命やるよう旗を振ったが、ある時、新人が「こんな酷いデザインのまま世に出すなんてあり得ない!」とブチ切れた。しかしそれは大きな間違いだったという。

「実は、そのデザインを提案したのは、社長が日頃から世話になっている人物でした。その人物とは、会社として近々大きなプロジェクトに携わる予定があり、“機嫌をとっておけば後々美味しい話にありつける”という狙いがあったようです。しかし新人の一言ですべてオジャンになりました」

 Hさん(30代男性)が勤める大手出版社では、新人がスタッフの弁当を用意することになっている。締め切り前は猛烈に忙しく、食事をする時間さえ惜しいゆえの措置だが、例年新人は不満を抱く。「本を作りたくて入社したのに、なぜ弁当なんて……」というわけだ。しかし、一見なんでもない“弁当を手配する”という業務からは、今後編集者としてやっていく上で非常に大事なエッセンスを学ぶことができるという。

・バラバラな年齢、性別、好みの人間をもてなす・満足させることができるか
・バラエティに富んだメニューに精通しておくことで、作家、取材相手などをもてなす術を身につける
・美味しい店を探す情報収集能力
・面倒な作業をどれだけ手際よくできるか

などで、その意図を汲み取るのも新人の仕事なのだ。

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