マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

あえて年収が下がる転職の道を選んだ人たちのキャリア戦略

2019年7月20日 16:00 マネーポストWEB

転職は「年収アップ」を目指すためだけのものではない(イメージ)

 より高い報酬を求めて転職する人がいる反面、「年収が下がっても転職する」という人は少なくない。後者の人たちは、何を求めて転職という選択をしたのか。これまで多くの転職経験者たちと仕事をしてきたネットニュース編集者の中川淳一郎氏が、彼らから聞いた転職時の思いとその後をリポートする。

 * * *
 転職には「キャリアアップ」や「ステップアップ」といった言葉がセットになります。これらは当然重要なのですが、この2つの言葉に込められた意味として最重要とされるのが「年収アップ」です。

 ここ何年も転職希望者や実際に転職をした方々と会ったのですが、年収が上がったという人は多数派ではありません。それまでの職場に耐えられなくて辞めざるを得なかった方や、病気で退職せざるを得なかった方がまず存在します。さらには、「あえて年収を下げる転職」をする方もいます。

 先日お会いしたのが、大手出版社から、ウェブメディアを運営する会社に転職した30代の男性でした。彼は週刊誌の編集者から書籍の編集者になり、そのまま社内で出世すれば年収1000万円超も見えていました。しかし、小規模なIT系企業に転職したのです。彼はその理由について、以下のように語りました。

「メディアの仕事をし続けていましたが、自分自身のことを考えても、スマホで文章を読むことが多いのは明らかです。となれば、これまで培った書籍や雑誌の編集のスキルを30代のうちにネットに転用させた方が、私の長い仕事人生を考えると得策なのでは、と思ったのです」

 この方の場合、年収は200万円ほど下がったといいますが、ウェブで活躍できる編集者がこれからは求められる、と考えた結果、「時は来た!」とばかりにその道に進んだのです。

年収を下げる選択をして専門性を身につける

 私の古くからの友人でもある、千葉商科大学専任講師の常見陽平氏は、新卒でリクルートに入り、その後バンダイに転職し、さらにはベンチャー企業に転職しました。そして、転職のたびに200万円ずつ年収が減りました。しかし、同氏は「これが良かった」と言います。

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

2か月で15万円の利益を狙えた?FX自動売買のドル円取引例
人気の最新FX自動売買を8選!稼ぐ投資家の秘訣も紹介

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。