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飲食店激戦区のとあるバー、ダメ店主を救った救世主のような客

 店自体は入りにくい雰囲気だが、店があるのは都内を代表する繁華街。数少ない常連たちが「近くに行ったら『R』って店に寄ってやってくれ」と、盛んにサポートするなか、Tさんはある日、“大魚”を捕まえる。

「常連になった客の中にバリバリの元高校球児がいて、3日とおかずに店にやって来る彼を中心に、常連やその友人で草野球チームができたのです。中心メンバーはその店の常連客ですから、ミーティングや試合後の打ち上げは必ずRでやりますし、対戦相手のチームのメンバーを連れてきたこともあります。

 Tは野球に興味はなく、チームには入っていませんが、常連たちがチームの細々とした荷物をどこに置くかで揉めていると、『ウチに置けば良いじゃん』と、誰もが密かに期待していたことをサラリと言い、さらに荷物の出し入れ用に、キャプテンに店の合鍵まで渡しました。もう、みんな大感激です」

 Tさんは今でも「経営が苦しい」「もっとじゃんじゃん飲んで下さい」などと言っているそうだが、Facebookに投稿された愛車がなかなかの高級車なのを見ると、とりあえず閉店の危機は脱したよう。ルーズな性格が逆に上手くいく理由になることもあるようだ。

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