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スマホカメラ全盛でも「チェキ」人気衰えず 写真に音を記録するよう進化も

フォルムもインスタントカメラとは思えないほど洗練されている(実勢価格約1万7000円前後)

フォルムもインスタントカメラとは思えないほど洗練されている(実勢価格約1万7000円前後)

 ちなみに、今回のチェキは写真1枚につき、音声は最大10秒間録音可能。本体前面にあるマイクボタンを長押しすると、録音が開始される。QRコードの位置は、被写体の邪魔にならないように5か所に移動できる。

 新しく加わった機能は、音声だけではない。『instax mini LiPlay』には、モニター画面がついている。撮影した写真をセレクトしてからプリントすることができるだけでなく、チェキシリーズで初めてBluetooth機能を搭載。アプリと連携してスマホで撮影した写真をプリントするプリンターとしても活用できる。楽しみは多彩に広がった。

 また、幅82.5×高さ122.9×奥行き36.7mm、重さ約255gと、チェキ史上最も小型で軽量。今までは大きさという点で持ち運びに難を感じていたユーザーにもうれしい仕様となっている。

 インスタントカメラの新しい楽しさを提案してくれるチェキシリーズだが、『instax mini LiPlay』の発売で、また新たな可能性が生まれそうだ。

※女性セブン2019年9月19日号

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