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家計

100均とホームセンターの使い分け他、知って得する節約ワザ

100円ショップならなんでもお得、というわけではない?(イメージ)

100円ショップならなんでもお得、というわけではない?(イメージ)

 消費増税から3か月。「老後2000万円問題」などもあり、生活費を切り詰める人は少なくないだろう。とはいえ、何でもかんでも「節約」や「我慢」では味気ない。息抜きや娯楽も適度に楽しみたいところだ。レジャーや買い物など、様々なシーンでのちょっとした節約ワザを紹介しよう。

 たとえば出かけるなら、多くの都道府県が設定している「都道府県民の日」がおすすめだ。東京都の場合だと、10月1日の「都民の日」は、多くのレジャー施設が「無料開放」や「割引」になる。消費生活アドバイザーの丸山晴美さんが話す。

「多摩動物公園、浅草花やしき、夢の島熱帯植物館、小石川後楽園など無料スポットが目白押し。よみうりランドやとしまえんも入場料が無料になります。北海道は7月17日が『北海道みんなの日』で、道立の28施設の利用料や観覧料がタダに」

100円ショップとホームセンターを使い分ける

「100円ショップならなんでもお得」と思い込みがちだが、さにあらず。節約アドバイザーの和田由貴さんが話す。

「ゴミ袋などの消耗品類はホームセンターで買う方が単価が安いため、100円ショップでの“ついで買い”は避けるべき。スパイスやふりかけなどの“たまにしか使わないもの”は100円ショップで買うのがいいでしょう」

通っていないジムや子供の習い事をやめる

 入会したのはいいけれど、忙しくてなかなか行けていないフィットネスクラブやヨガ教室。

「“時間ができたらまた行こう”と言いながら、何か月も放置するのは本当にもったいない。一度やめて、行ける状態になったらまた入会する方が絶対にお得です。子供の習い事も同じ。サボッていたり、行くのを嫌がるようなら、きちんと話し合ってやめるか続けるか決めた方が、家計と子供のため」(丸山さん)

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