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音楽・動画のサブスク導入したユーザー「違法動画観なくなった」

サブスクサービスの普及で何が変わった?(Getty Images)

サブスクサービスの普及で何が変わった?(Getty Images)

 毎月定額を払えば音楽聴き放題、動画見放題のサブスクリプション(サブスク)サービス。導入することで、ユーザーのネット生活も大きく変化しているようだ。

 30代男性会社員・Aさんは、現在Netflix、Hulu、Amazon Prime、Apple Musicの有料会員となっている。動画ではアニメやバラエティー番組、国内ドラマをよく見ているという。

「サブスクを導入する前は、無料の動画サイトに上がっているいろいろな動画をよく見ていました。最初は知らずに見ていたのですが、一般ユーザーがアップしたものなので、著作権的にはNGのものもありました。目当ての作品が有名な動画サイトで見つからない時は、海外の動画サイトに行って探したり、タイトルをローマ字に変換して検索したりしていました。

 でも、サブスクを利用するようになったら、そういったことはまったくしなくなりました。わざわざ不適切な動画を見る必要もないし、探す手間もいらない。以前はいかにして無料でいろいろな動画を見るかということばかり考えていましたが、今は全然そんなことも考えない。こんなに快適に動画を楽しめるのであれば、月に数千円の出費は痛くないです」(Aさん)

 また、Apple Musicを利用する前は、YouTubeにアップされている動画で音楽を楽しむことも多かったという。

「You Tubeにはたいていの楽曲があげられていて、すごいなと。でも違法なアップロードも少なくないわけで、後ろめたさがありました。

 それがApple Musicに入ったら、多くのアルバムが普通にそこで聴ける。自分でプレイリストも作れるし、アルバムをライブラリに追加して、スマホとパソコンで共有して再生することもできるし、単純に超便利。違法な動画を再生することもなくなりました」(Aさん)

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