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2020年4月17日 15:00
新型コロナウイルスの蔓延に伴いさまざまな買いだめが起こり、日常品の品切れが起こった。トイレットペーパーの品切れ状況は、“中国のマスク生産のため、ほかの紙製品の原材料が無くなる”との誤情報がSNSで流れたことが、発端という意見がある。
「大半の人は、それがデマだと知っています。それでも現実に品不足が起こってしまえば、家族や自分のために買いに走るのは合理的な行動。もはやデマうんぬんの問題ではありません」
そう語るのは、東京女子大学現代教養学部教授で社会心理学者の橋元良明さんだ。
「今回の買いだめ行動は、SNSよりも圧倒的にテレビの影響が大きいと見ています」(橋元さん・以下同)
たとえば、テレビに空の商品棚の映像が流れた途端、私たちはあちらこちらで品不足が起きているとイメージしてしまい、トイレットペーパーなどが大きな関心事になってしまう。
「さらに行列の映像を見て『自分も動かなければ取り残される』と不安が増長する『バンドワゴン効果』が起こります」
当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
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