吉田みく「誰にだって言い分があります」

子供の散髪問題「1000円はもったいない」でママ友バトル勃発

子供の髪を誰が切るかで思わぬ対立が(イメージ。Getty Images)

 ウィズ・コロナ時代の新しい生活様式をめぐっては、試行錯誤が続けられている。そんな中、久しぶりに再会したママ友とのちょっとしたゴタゴタを経験した30代主婦の話を、フリーライターの吉田みく氏が聞いた。

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「子供のヘアカットって、動くし大変ですよね。皆さんどうしているんでしょうか」

 そう話す都内在住の主婦・岩井紀子さん(仮名・32歳)は、現在2歳の男の子を育てている。先日、子供の散髪問題をめぐって、ママ友から苦言をいわれたそうだ。

「緊急事態宣言が解除された後、ママ友から会おうと誘われたのがきっかけでした」(岩井さん、以下同)

 必要最低限の外出しかしていなかったこともあり、岩井さんの髪の毛はボサボサ。“人と会うなら最低限の身だしなみは整えておきたい”という思いから、家族でいわゆる「1000円カット」の店へ行くことにした。

 岩井さん自身は都心にある美容院に通っていたが、子供の預け先の確保などが難しく、今回は簡単に済ませることを決めたそうだ。

「本当なら気分転換もかねて美容院へ行きたかったです。しかしこのご時世ですので……仕方がないですね」

 緊急事態宣言明けの1000円カットは大混雑。岩井さん家族も90分ほど待つこととなった。店内ではアルコールジェルや席の間隔をあけるなどの対策が行われており、安心して利用することができたと振り返る。

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