家計

我が家のへそくり調査 金額1000万円以上も?見つからない隠し場所は?

603人に聞いた「へそくり」の合計金額(最高額)

603人に聞いた「へそくり」の合計金額(最高額)

 へそくりというと、後ろめたい気がするが、「孫のため」と話すのは、落語「林家一門」のおかみさん、海老名香葉子さん。

「へそくりという言葉は嫌い。家族のために、自分の裁量で自由に使えるお金。堂々と貯めればいいんです。特に、年を取ったら、そういうお金は持っていた方がいいんです。孫たちが『バーバ、肩もんであげる』『バーバの好きなアイスクリームを買ってきたよ』と言ってくると、小遣いが欲しいんだなと思って、へそくりから渡しています。私のことを気にかけてくれて、本当にうれしいですからね。

 働けるうちに、感謝を伝えるお小遣いを貯蓄しておきたいですね。それ以上に、家族や周りの人への情の貯蓄も必要です」(海老名さん)

 元気なうちに情とお金は貯めなさい、しっかり貯めて、自分も周りもうれしくなることに使いなさい。それが、おかみさん流のへそくり術だ。

※女性セブン2020年9月24日・10月1日号

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。