マネー
2020年11月9日 7:00
収束の見通しが立たない新型コロナの影響は、医療・介護などの“終活業界”に暗い影を落としているが、葬儀にも、コロナ禍の影響が及んでいる。
葬儀ブランド「小さなお葬式」を運営するユニクエストが4月に行なったアンケート(全国86の葬儀社が回答)では、9割の葬儀社で「緊急事態宣言に伴い葬儀の規模や内容が変化した」という。
「通夜告別式をしない『直葬』が増えたと答えた葬儀社は5割、1日以上かかる葬儀が減ったと答えた葬儀社は4割弱でした」(ユニクエスト広報担当者)
縮小傾向にあった葬儀はコロナにより小規模化が加速している。利用者にとって深刻なのは、収益が悪化した葬儀社の倒産だ。たかほう葬祭(東京都)の浜島貴一社長は警鐘を鳴らす。
「生前から積み立てる互助会形式の大手葬儀社が潰れた場合、会員への影響が大きい。子供らに迷惑をかけたくないと、互助会に入ったにもかかわらず、倒産で積立金を失う恐れがあります」
そうしたリスクを避けるために、事前にいくつかの葬儀社をリストアップしておきたい。
「1社に絞らず、いくつか調べておくことが安心につながります」(同前)
当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
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