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コロナ禍で儲かる副業、儲からない副業 伸び率圧倒的1位は?

「伸びないというより、もともとあった仕事が置き換わっていくことが増えそうです。例えば、ライティングの仕事は現在も人気上位ですが、その一部はもう少しリッチなコンテンツへと移り変わり始めています。つまりテキストのみで何かを伝えるのではなく、動画やいきなりECサイトを作って伝えるというような具合です。最近は『Shopify』(ショッピファイ)のような誰でも簡単にECサイトが作れるプラットフォームがどんどん登場しており、大きく稼ぐためにはよりリッチなコンテンツを作れるかどうかも問われそうです」(曽根氏)

 山田氏はミリオンセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(165万部)の著者としても有名だが、YouTubeを始めたきっかけは「文字だけよりビジュアルを駆使した方が伝わりやすいため」だという。最新刊『儲かる副業図鑑』の解説も、マンガと図解を使い、ビジュアルで表現している。本業も副業も、時代の変化をいち早くキャッチアップした人が儲けられるようだ。

※『儲かる副業図鑑 在宅勤務のスキマに始める80のシゴト』発売記念対談より抜粋して再構成

【プロフィール】
曽根秀晶(そね・ひであき)/ランサーズ株式会社取締役、新しい働き方研究所所長。1981年、長野県生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、経営コンサルタントとして20を超えるプロジェクトに従事。その後、楽天株式会社に入社し、国内の営業・事業企画の経験を経た後、海外M&A・全社戦略などを担当。現在はランサーズで経営戦略の立案、新規事業の推進などの統括を務めている。

山田真哉(やまだ・しんや)/公認会計士、税理士。1976年、神戸市生まれ。大阪大学文学部卒業後、中央青山監査法人/プライスウォーターハウス・クーパースなどを経て独立。『女子大生会計士の事件簿』(シリーズ100万部)、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(165万部)など、著作活動も注目されている。YouTubeの『オタク会計士ch【山田真哉】少しだけお金で得する』はCH登録者数が約15万人(2020年11月時点)で、「公認会計士YouTuber」として第1位。最新刊は『儲かる副業図鑑 在宅勤務のスキマに始める80のシゴト』。

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