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パスワード紛失で遺産数十万円が凍結も 「スマホの中身」の相続対策

2020年12月19日 15:00

「デジタル資産」の管理を怠ると残された家族に迷惑がかかることに…(イラスト/河南好美)
「デジタル資産」の管理を怠ると残された家族に迷惑がかかることに…(イラスト/河南好美)

 相続を巡って近年、問題になっているのが「デジタル遺産」だ。ネット銀行・証券などの資産をスマホやパソコンだけで管理するため、遺族が存在に気づかないというケースも多い。『週刊ポストGOLD もめない相続』より、デジタル資産の管理と手続きの仕方を解説する。

 銀行や証券会社では、インターネット取引専門の口座が増えている。従来の紙の通帳が不要で、従来型の金融機関に比べてATMや支店を持たない分、割安な手数料で利用できる。

 当然、口座の所有者が亡くなった場合、そうした「デジタル資産」も相続財産に含まれる。だが、生前にそれらの口座にアクセスするためのIDやパスワードを家族に伝えなかった場合、死後の手続きはどうなるのか。

「故人が取引していたと思われる銀行に問い合わせれば、遺族が解約などの手続きはできます」と言うのは、『スマホの中身も「遺品」です』などの著書のあるデジタル資産ジャーナリストの古田雄介氏。

「ネット銀行などは従来の銀行と変わりません。故人との関係を証明できれば、ネット銀行でも対処してくれます」

 ただし、故人がスマホで資産を管理していた場合は注意が必要だ。

「××ペイといった最近流行りのQRコード決済などは、スマホからしかアクセスできないことが多い。スマホからのパスワードが不明で、複数のサービスにまたがって数十万円の残金がそのままということが既に起きています。『スマホの財布化』がシニア世代にも浸透してくる今後、このようなトラブルが増加すると思われます」(前出・古田氏)

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