住まい・不動産

経営者の“田園調布離れ” 社長のステータスは港区のタワマンに移行

2003年と2020年「社長の住む街」ランキングの変遷(東京商工リサーチ調査)

2003年と2020年「社長の住む街」ランキングの変遷(東京商工リサーチ調査)

 セキュリティを考えて戸建てと“併用”するケースもある。経済誌『ZAITEN』で社長の自宅を訪ねる連載「新あの人の自宅」の担当編集者がいう。

「昨今の流れで会社の登記簿上は会社が借り上げているエグゼクティブ向けのタワマンに居住している代表が増えていると思います。タワマンを拠点とするのは個人情報を守る意味合いもあるようです。ある大手企業の代表は、役員になる前に購入した自宅は千葉郊外にありますが、平日の住まいは港区・泉岳寺にある高級賃貸マンションでした」

 時代によって「大金持ち」の実像は変化している。

※週刊ポスト2021年1月15・22日号

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