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追加料金かからない!30代男性が久々に手にした「古いゲーム機」への感謝

2014年発売の『Newニンテンドー3DS LL』が今になって大活躍するワケは

2014年発売の『Newニンテンドー3DS LL』が今になって大活躍するワケは

 新型コロナウイルス感染拡大を受けて、2度目の緊急事態宣言が発出され、再び在宅でのリモートワーク(テレワーク)生活に突入したという会社員たちも多いだろう。都内に住む会社員の三島さん(仮名/30代男性・独身)は、こう話す。

「1月の中旬くらいから完全なリモートになり、基本的に仕事はほぼ全て自宅でやっています。普通に通勤していた時に比べると、仕事量も減って、何かとラクになりました。でも、基本的にパソコンの前に待機して、いつでも連絡を取れるようにしておかなければならないのが、ちょっと面倒です」

 リモートワークで自由な時間が増えた三島さんは、スマホゲームをする時間が増えたと漏らす。

「これまでは、通勤時などの空いた時間にちょこっとスマホでパズルゲームをするくらいだったので、課金をしたことはなかったんです。でも、通勤がなくなって比較的時間に余裕ができたことで、スマホゲーム熱が盛り上がりました。ただ、やっているとすぐに“ハート”がなくなって、課金をしないとプレイできなくなってしまう。それでついにハートを購入するようになってしまったんです。

 最初は250円くらいの課金で、『コーヒー1杯を我慢すればいいか』くらいの感覚だったのが、徐々に800円、1200円と増えていって。気づいたら3日くらいで1万円ほど課金していました。これまでゲームに課金するという経験があまりなかったので、自分でも『これは歯止めが効かなくなるんじゃないか……』と不安になりました」

 スマホゲームのヘビーユーザーからすれば、「1万円なんて大したことない」という声もあるだろう。しかし、普段からゲームにお金を使っていない三島さんのような人にしてみれば、1万円の出費は少なくない。

「意外と自分がお金をジャブジャブ使ってしまうタイプだということに気づいて、とりあえずスマホゲーはやめることにしました。でも、リモートワークでできたヒマな時間はどうにかして潰したい……ということで、『Newニンテンドー3DS』を引っ張り出してきて、遊ぶようになったんです」

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