マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

ビジネス

居酒屋で「感染症対策料」徴収の是非 「用途を明示していて良心的」の声も

2021年2月21日 16:00

感染症対策で店側の負担は確実に増えている(イメージ)
感染症対策で店側の負担は確実に増えている(イメージ)

 再びの緊急事態宣言下で飲食店が時短営業を強いられる中、感染症対策の費用を「感染症対策料」として徴収するのは是か非か──。2月19日には、居酒屋チェーン「目利きの銀次」などを運営するモンテローザが、一部店舗で試験的に導入していた「感染症対策料」の徴収を中止すると報じられた。

 同社で感染症対策料を試験導入した際には、その存在を知らずに店を訪れ戸惑った客もいたようだが、一方でそこに理解を示す人たちも少なくない。コロナ禍で負担の増える飲食店の現状を、客側と店側、双方の声から探った。

 IT企業に勤める30代の男性会社員・Aさんは、コロナ以前は頻繁に“夜の街”に繰り出し、お酒を飲むのが趣味だった。自粛期間中の今、感染症対策にかかるお金が客の支払いに上乗せされるのは「仕方ないのでは?」と容認する考えだ。

「このご時世、営業してくれているだけありがたい。どれくらいの負担かにもよりますが、数十円なら全然OKだし、数百円ならお通し代と思えばいいかな……。例えば、これまでもトイレやおしぼりにかかるお金は、そもそもメニューの価格に含まれていたと思うんですよ。でも新たに必要になった感染症対策費用は、その価格に入っていないわけでしょ? だったら仕方ないと思います。黙ってメニュー全体を値上げされるよりも、その用途を明示してくれるだけ良心的だと思います」(Aさん)

 最近、Aさんが足?く通っていた店が、コロナ禍で休業に追いやられてしまったという。だからこそ、しっかりとコロナ対策をしている店は「応援したい」という気持ちがあるようだ。

「カウンターしかない狭い店では、どうしても密になりがち。私が通っていたのは、店主が1人でやっていたお店で、検温機を設けたりカウンターに仕切りを設けるなど対策を講じていましたが、お店が始まる前後の清掃や、空気の入れ替えなど、とにかく労力がかかっているのがわかりました。アルコール消毒なども、手間とお金がかかる割には、お客さんは戻らない……。結局、現在は休業になっています。そんな店主の大変な姿を見ているからか、そういう対策は決してタダじゃないことを痛感します」(Aさん)

 一方で、ホテルに勤める20代の女性会社員・Bさんは複雑な心境だ。困っているのは、飲食業界だけではないという思いがある。

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

最新のFX自動売買を9選! 初心者はツールをどう選ぶ?

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。