マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

キャリア

「課題はやっている」と言うが… 予備校教師が明かす「受験に失敗する親子」の典型例

2021年3月18日 16:00 女性セブン

素直でまじめな“いい子”に見えるが…
素直でまじめな“いい子”に見えるが…(イラスト/ユキミ)

 受験というものは、受験生だけの力で成立するものではない。親の協力や理解、そして塾や予備校の助けも重要となってくる。しかし、なかには“絶対に結果が出ない”と言われてしまう親子もいるようだ。そこで、現役の予備校講師が匿名を条件に、成功しない親子の典型例を紹介する。

エピソード1「理解ある風の過保護親が子供の思考力を奪う」

 私は生徒の偏差値を見るよりまず、「なんのために受験をするのか──」という質問の答えに注目します。ここで「親に言われたから」「なんとなく将来に役立ちそう」といった意味の回答をする子は危ういですね。

 高校・大学受験で大切なのは、自立心が育っているかなんです。受験を「自分事」として、しっかり受け止めている子は、最初成績が悪くても、受験直前での追い上げが期待できるんです。われわれが「これは合格が難しいぞ」と思うのは、大人の言うことをよく聞く、素直でまじめな“いい子”。こういった子は、甘やかされて何不自由なく育ってきたか、あるいは高圧的な親の言いなりでしか生きてこられなかった場合が多い。つまり、闘争心や向上心がないんです。先日も、

「この間の英語の模試、かなり点数が落ちちゃったな。どうしてだと思う?」

 と質問しても、

「はあ……。でも、先生に言われた課題はちゃんとやっていますけど。たぶん、調子が悪かっただけだと思います」

 と、自分に何が足りないのかわかっていない生徒がいました。それなら、お母さんにハッパをかけてもらおうと連絡するものの、

「え? うちの子まじめに勉強していますよ。私も見張っていますから確かです。これ以上やらせてノイローゼになったら困るし、前向きなところは長所として伸ばしてやりたいんですよね」

 と、これまた親もわかっちゃいない。彼の場合は、前向きなんじゃなくて思考停止でしょ。言われたことだけやっていても本当に欲しいものは手に入らないって気づくのは、志望校に落ちてからなんだろうな。いや、もしかすると一生わからないかも。

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

2か月で15万円の利益を狙えた?FX自動売買のドル円取引例
人気の最新FX自動売買を8選!稼ぐ投資家の秘訣も紹介

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。