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インスタライブ活用のライブコマースで成功しているブランドの共通点

 成功しているブランドには、ある共通点があるという。

「インスタライブを活用して成功しているブランドには、アラサー女性を中心にファンが多い『Ameri VINTAGE(アメリヴィンテージ)』や、『RIM.ARK(リムアーク)』、『UN3D.(アンスリード)』、『CLANE(クラネ)』などがある。これらの共通点は、それぞれのブランド代表らが、過去にギャルブランドで活動していたことです。

 アメリヴィンテージ代表・黒石奈央子さんとクラネ代表の松本恵奈さんは、かつて共に『EMODA(エモダ)』というブランドで働いていました。またアンスリードのデザイナー・萩原桃子さんは、『MURUA(ムルーア)』というギャルブランドのディレクターでした。リムアークを立ち上げた中村真里さんは、『MOUSSY(マウジー)』や『SLY(スライ)』などを擁するThe SHEL’TTER TOKYOの販売員だった経緯がある。

 最新のSNSを活用し自身のカリスマ性を演出し、消費者をファンにさせる手法は、ギャル系ブランドで培った能力と言えるのではないでしょうか」(Bさん)

 コロナ禍の「巣ごもり」でSNSを見る時間が増えているという人も多い。実店舗への来店客が少なくなりがちな状況下でも、ライブコマースを上手く活用するブランドは、確実にブランドのファンを増やし、ECサイトでの売り上げにつなげているようだ。

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