閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
キャリア

「退職時期の違いでそんな差が…」給付金70万円を損した会社員が絶句

65歳の誕生日の前か後かで大違い(イラスト/河南好美)

65歳の誕生日の前か後かで大違い(イラスト/河南好美)

 60代以降の雇用保険の給付を巡っては “ちょっとの違いが大違い”になるケースがある。『週刊ポストGOLD 2021改訂版 あなたの年金』より、ポイントを解説していく。60代前半であれば求職中に受け取れるのは「失業給付(基本手当)」であり、それが65歳以降になると「高年齢求職者給付金」という一時金に変わる。

 仮に、65歳前後での退職と新たな職探しを検討している場合、ふたつの給付のどちらを受け取ることにするかで、もらえる額には大きな違いが生じるのである。

 社会保険労務士の北村庄吾氏が解説する。

「20年以上同じ会社に勤めた人が65歳になる前(誕生日の前々日)に退職した場合、基本手当の所定給付日数は150日となります(一般資格受給者の場合)。それに対し、65歳になってから退職すると基本手当の50日分となる一時金が受け取れるだけです。60代前半の退職者の基本手当日額の上限は約7000円なので、“100日分の差”となると約70万円も受け取れる額に違いが出ることになります。

 また、失業給付にはコロナ特例による日数増が認められるケースがありますが、高年齢求職者給付金にはそのような特例は設けられていないという違いもあります」

 一昨年、65歳になったタイミングでフルタイムの職場を退職し、勤務時間の短い新たな仕事を探して転職した男性は、「当時は退職時期の違いで給付にそんな差があるとは知らなくて……」と悔やんだ。

注目TOPIC

よく一緒に読まれています

AI・半導体関連の日本株「3年後の成長予想」ランキング(写真:イメージマート)
《AI・半導体関連の日本株「3年後の成長予想」ランキングを公開!》主要16社のアナリストが見通した42社の利益成長率を一覧に キオクシア、アドバンテスト、東京エレクトロンの順位は… トップ3は年平均50%超の利益の伸びで大化け期待
もふ氏がいま注目する銘柄とは(写真:イメージマート)
《元キオクシア研究開発者の億り人・もふ氏が厳選》AI・半導体関連で上昇期待の4銘柄 超高速メモリの普及が増すなか重視される技術を持つ企業を「3年後の成長予想」ランキングからピックアップ
「ノーベル賞受賞者を輩出した高校」の最新進学実績を検証
湯川秀樹氏から真鍋淑郎氏まで「ノーベル賞受賞者」28人の出身高校の現在地 東京は日比谷高校1校のみ、難関大学への進学実績多数の“地方の名門高校”のポテンシャル
日銀職員は雇用延長の面でも恵まれている
【日本銀行職員の好待遇】元管理職なら「時給4395円」の雇用延長制度、金融機関への天下りには“優越的地位を利用”との批判も…日本銀行はどう答えるか
中央区の湾岸エリアには高層マンションが林立(写真・イメージマート)
《中央区「不動産が上がる街/下がる街」の街間格差》「人形町vs日本橋」「勝どきvs晴海」でそれぞれ明暗 「伝統と融合した再開発になるか岐路に立つ街も」不動産事業プロデューサー・牧野知弘氏が実名解説
「ひとり老後」にどう備えるか(イメージ)
《誰もがなりうる「ひとり老後」への準備》まず確認すべきは「受け取れる年金額」 配偶者が亡くなった後の遺族年金を含めて試算することが重要

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。