キャリア

テレワーク推奨でも「結局出社」してしまう人たちの言い分

 人材紹介会社に勤める20代の女性・Cさんは、「コロナで逆に出社しやすくなった」という。どういうことか。

「私は出社する時のデメリットって、通勤電車の混雑と、無駄に誘われる飲み会やイベントだと感じていました。いま、うちの会社は時差出勤を推奨していて、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車でヘトヘトになるということは全くなくなりました。大勢の飲み会もダメだし、イベントで人を集めるのもダメということで、これまでストレスだった“会社の人たちとの集まり”もゼロに。

 こうしたデメリットがすべてなくなったうえに、在宅勤務の人もいるので、出社してもオフィスには6割くらいの人しかいない。正直、以前より快適な環境です。コロナの感染拡大を抑制するためには、なるべく在宅勤務にしたほうがよいのでしょうが、私は出社を選んでしまいます」(Cさん)

 コロナが完全に収束するまでは、人流を抑えるべくテレワークが推奨されるだろうが、状況が長引いているだけに、出社を選ぶ人も増えてきているのが現実のようだ。

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