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沖縄発の『やっぱりステーキ』、魅力は圧倒的なコスパ感 都心展開はどこまで進む?

沖縄スタイルのステーキを提供する『やっぱりステーキ』

沖縄スタイルのステーキを提供する『やっぱりステーキ』

 全国展開するステーキチェーン『いきなり!ステーキ』の業績が悪化し、店舗数も減少傾向にある一方で、現在全国的に店舗数を着実に増やしているのが、沖縄発のステーキチェーン『やっぱりステーキ』だ。2015年に沖縄那覇市に1号店がオープンした『やっぱりステーキ』は、フランチャイズを含めて全国70店舗近くを展開している(6月中旬現在)。

 外食チェーンに詳しいライターの小浦大生氏が説明する。

 定番メニューの『やっぱりステーキ150g』1000円

定番メニューの『やっぱりステーキ150g』1000円

肉はレアの状態で提供。溶岩石のプレートで焼き進めながら食べる

肉はレアの状態で提供。溶岩石のプレートで焼き進めながら食べる

「『やっぱりステーキ』は、その名前だけで『いきなり!ステーキ』に似ていると思われることもありますが、コンセプトはまったく異なります。特筆すべきはその安さ。看板メニューの『やっぱりステーキ150g』や『赤身ステーキ200g』は、ごはん・サラダ・スープとセットで1000円という価格です。しかも、ごはん、サラダ、スープはバイキング形式でおかわりOKなので、コスパという面ではとても優秀。とにかく安価でステーキを食べられるというのが、『やっぱりステーキ』の最大の特徴です」

 そんな『やっぱりステーキ』の愛好家だというのは、沖縄県出身で都内在住の女性・Aさん(20代/出版社勤務)。今年オープンしたばかりの『やっぱりステーキ』の都内店舗に通っているという。

「沖縄発のお店ということで、“沖縄スタイル”のステーキが食べられるのは嬉しい。脂身多めのステーキもいいんですが、やっぱり赤身のシンプルなステーキが慣れ親しんだ味です」(Aさん)

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