キャリア

時給5000円もある家庭教師バイト 経験者たちが直面した苦労と厄介事

時給は学歴と直結する傾向に

 一方で、ネット経由や家庭教師センターに登録していた人の実情はどうなのだろうか。「自分で生徒を探す手間がないのはメリットですが、やはり時給は低めです」と教えてくれたのは、英語と国語を担当していた都立高、早稲田大学文学部卒の30代女性会社員・Cさんだ。

「センターを通すとマージンが抜かれてしまい、私は大体時給2000円くらい。基本的に家庭教師の時給は学歴と直結する感じで、同じ大学でも理系の人や、高校時代の友人で医学部に行った人は、もっと高い時給でした。実際、私には全然解けない問題を彼らは解けるわけですから、当然といえば当然ですが、芸は身を助けるというか、やはり勉強をしていたほうがお金を稼げるんだな、としみじみ思ったおぼえがあります」(Cさん)

 一般的なアルバイトに比べれば高額な時給の家庭教師だが、Cさんは、「事務的なバイトと違って、決められた時間の間だけ仕事をこなせばいいわけじゃない。準備だけじゃなく気配りも必要ですし、何より一人ひとりの人生がかかっているわけですから、責任の重さは痛感します。やはり教えるのが好きじゃないと続けられません」と回想する。

 高い時給の裏には大きな責任が伴うだけに、誰でもできるというわけではない。やはり選ばれし人のみができるアルバイトなのかもしれない。

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