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コンビニ弁当・惣菜の「ミニサイズ化」を歓迎する消費者たち どう活用してる?

無性にカレーが食べたくなった時のプラス1品

 女性の場合、少食の人も多いのでミニサイズ弁当だけで満足、というケースもあるだろう。では、男性はどんなシーンで活用しているのだろうか。印刷会社に勤務する30代男性・Cさんは、プラス1品として買うことが多いという。

「さすがにメインでは少ないという印象です。でも、カレーライス好きな僕にとっては、無性に食べたくなった時に、メインにプラスしてミニサイズを購入できるのは何よりの利点です。夜更かしして、お腹が空いてしまった時の夜食にもいい。寝る前なのでそこまで量はいらないけど、満足感が欲しい時に買っちゃいます」(Cさん)

 お酒好きなCさんは、つまみや飲んだ後の“シメ”でもミニサイズを重宝しているという。

「家飲みで大活躍です。つまみはほぼミニカップのお惣菜。飲み終わったら、冷やし中華やパスタ、カレーライス、細巻をシメにすることが多いです。通常サイズだとつまみには多いけど、ミニサイズならちょうどいい。300円前後という価格帯も、安い居酒屋みたいでお手頃だと思います」(Cさん)

 コンビニ商品のミニサイズ化は、消費者の潜在的な願望をつかんだ商品ともいえるかもしれない。

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