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小学生のうちに家庭で体験しておくべきこと 中学入試では生活ネタも増加

 富永さんは、中学入試の傾向として「生活に密着した教科横断的な設問が増えてきている」と指摘する。これは、机の上で学ぶ力だけでなく、日常生活のあらゆることから思考し、課題意識を持って生きる力を育成したいという学校の思いが背景にあるのではないか、と分析する。

 小学生の中には自分が理解しきれていない言葉に出合うと思考が止まってしまうケースも多い。中学受験する・しないにかかわらず、机に向かう学習だけでなく、さまざまな生活体験からの学びを促していくことが重要といえるだろう。

(取材・文 佐藤智)

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