金融危機の際も信頼性の高さを実証
─OANDAのサービスの特徴はなんですか。
エド：投資家のみなさんは、信頼できるFX会社と取引がしたいと考えているはずです。私どもは、長年にわたって低スプレッドで約定拒否のないサービスを提供してきました。
（※お客様がスリッページ幅を設定している場合を除く。）
こうしたサービスの根幹を成すのが、OANDAの先進のテクノロジーです。われわれが持つ独自のアルゴリズムによって、適切なレートを、迅速に提示することが可能です。平時はもちろん、経済指標発表時や世界的な経済危機が起こったとき、それは顕著に表れます。
最新のテクノロジーを駆使し、あらゆる状況下で最適な取引環境を守り続けることも弊社の強みであり、大きな特徴といえます。
─それは英国が国民投票でEU離脱を選択した際の相場の乱高下でも活かされていましたか。
エド：もちろんです。英国がEU離脱を選択した2016年6月24日（日本時間）の相場は記憶に新しいかと思いますが、多くのFX会社はスプレッドが異常に拡大し、取引が不可能になり大きく損失を被る投資家もいたと聞きます。
こうしたFX会社は手動（マニュアル）でレートを提示している会社がほとんどでした。
一方、弊社は当日も独自のアルゴリズムに基づき、人の手を介さず自動でレート提示を行いました。もっとも相場が荒れた正午付近ではスプレッドが開きましたが、最大でも1ティックUSDJPYで18pipsをつける程度で済み、多くの時間で通常通りのレート提示を実現しています。
金融危機のような、相場が大きく変動する状況はトレードのチャンスでもあります。英国国民投票においても、私どもは投資家に正しい戦略を持ってトレードを行ってほしいと考えておりましたので、事前に十分注意喚起を行い、最大レバレッジを20倍に引き下げるなどの措置を実施しました。
リスクを抑えながら、収益チャンスを活かしていただけるよう、環境を整えたのです。
─日本の投資家に向けて、今後考えているサービスや展望などはありますか。
エド：マイナス金利の日本では、FXトレーダーだけでなく、一般個人も金利での収入を求めています。FXはレバレッジを利用することで少ない資金でも大きな利益を狙うことができますが、リスク管理ができない投資家も少なくありません。
レバレッジ許容度を超えたポジションを持ってしまい、結果として大きな損失を抱えてしまう……こういった事例を多々目撃し、胸を痛めていました。
そこで、レバレッジを2倍に固定し、スワップポイントの受け取りに重点を置いたトレードができる「My外貨」という新商品を
2016年7月にリリースしました。この商品によって、投資家はリスクを抑えて、中・長期的な資産運用を無理なく実現できるでしょう。
こういった新商品を始め、日本の投資家の皆さまにOANDAの質の高いサービスをぜひ体感していただければ幸いです。
初心者からアクティブなトレーダーまで、OANDAはすべての投資家に公平で透明性の高いFX取引環境をお約束します。
