マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

キャリア

リタイア後に夫婦円満な暮らしを続ける秘訣 夫が捨てるべき「分業意識」

2022年6月19日 16:00 週刊ポスト

夫婦円満な暮らしを長く続けたいならこれまでの習慣の見直しを(イメージ)
夫婦円満な暮らしを長く続けたいならこれまでの習慣の見直しを(イメージ)

 老後の生活設計を考えるうえで、重要な人間関係の整理。そのうえで、同じ家に暮らす「配偶者」との関係もあらためて見直すことが望ましい。

 仕事を引退後、夫婦関係がうまくいかなくなるケースは数多くある。元機械メーカー社員の67歳男性はこう嘆く。

「完全にリタイアして2年弱になりますが、家に居場所がないと痛感しています。会社に行かなくていいのだからと、カルチャー教室で趣味の幅を広げて家内と一緒に楽しんだり、あちこち旅行に出かけたりするつもりでしたが、コロナ禍でそんな状況ではなかった。

 自宅にいると“また食事の準備だわ……”と、朝に昼に晩に家内の大きなため息を聞くことになる。年金生活でゴルフに行くのも肩身が狭い。これが何十年も続くのかと考えるとゾッとします」

 夫婦円満な暮らしを長く続けるには、現役時代の考え方や習慣のなかから「やめたほうがいいもの」を見定める必要がある。作家・書誌学者で『定年後の作法』の著書がある林望氏はこう語る。

「僕は1949年生まれですが、我々の世代では夫が会社で働き、妻は専業主婦かパートということが多かった。明確な分業体制があったわけです。今の若い世代はかなり意識が違うと思いますが、中高年世代にはまだ色濃く残っています。まずはそうした現役時代の分業意識を捨てることが大切になります」

 会社組織では、上司と部下、先輩と後輩といった上下関係が多かった。

「そのなかで出世するかしないかといった意識を持っていたわけですが、リタイア後は発想の大転換が必要です。人間関係にヒエラルキーがあるという意識をやめるのです。

 僕は定年後の生活は『コ』を恐れないことが重要だと考えています。『コ』は個人の『個』であり、孤独・孤立の『孤』でもあります。これはポツンと孤立するわけではなく、人間関係を整理したうえで、真に親しい人とだけ節度をもって付き合う“名誉ある孤立”のイメージです」(林氏)

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

【実取引データ】ほったらかしFX自動売買 3か月で1000pips超の利益

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。