愛犬家として知られる坂上忍が手掛ける「さかがみ家」の取り組みとは
散歩をはじめ、一からトレーニングをして人間との距離を少しずつ縮めていく。スタッフは女優の嘉門洋子
「さかがみ家カフェ」としてオープンする、木更津港のカフェ「HARBOR NICE DAY!」
今年4月に完成した2階建て建坪130平方メートルの「さかがみ家」
散歩を終えると次は食事の世話。食後はケージで30分ほど食休みをさせる
右はシャノアール(メス/1歳)、左が黒兵衛(オス/5か月)
「どうせやるんだったら、自力じゃなきゃつまらない」(坂上)
犬の散歩は、朝6時からと夕方4時からの1日2回。散歩時間は1組20分ほど
犬猫の世話は2人体制が基本。それぞれ犬と猫に担当が分かれ、約1週間、泊まり込みになる
スタッフルームで休憩中。時には犬や猫たちと一緒に昼寝をすることもある
何度も丁寧に掃除するなど、衛生面は特に配慮している。動物特有の匂いはまったくしない
保護動物が人間に抱く恐怖心を取り除くのも役割のひとつ。「だいたい2週間くらいで慣れてくる子が多いですね」(坂上)
「さかがみ家カフェ」のメニュー試食会。テレビ番組の撮影クルーにも気さくに意見を求める
店内では坂上忍プロデュースによる動物関連グッズが販売される
月の半分はテレビ、半分は保護活動に力を入れる坂上。「生き物が相手ですから、生放送出演の時より忙しくなった感覚ですね(笑)」
「どうせやるんだったら、自力じゃなきゃつまらない。やってやれないことはないという根拠のない自信があります」(坂上)
豊かな発想力は、常識を大きく変える一歩になるかもしれない