バスの中でも心地よく寝られるほど設備が充実（写真は『マイフローラ』）
秋の行楽シーズンを迎え、久しぶりに旅行に出かけたい人も少なくないだろう。旅の交通手段として、旅の交通手段として、選びたいのは豪華な“個室”バス。快適な乗り心地と特別感を味わえると注目度も高まっている。設備が充実している西日本方面のバスを紹介しよう。（※各バスの料金は2022年9月29日現在）
最長クラスの夜行高速バス 快適装備で移動も楽しめる
車内ではフリーWi-Fi、USBポート、空気清浄機などを完備。アイマスクや飲み物の提供も
【西鉄バス】福岡－東京（新宿）「はかた号」
前方に2列個室タイプのプレミアムシート4席と、後方に3列独立タイプのビジネスシート18席がある2クラス制。人気のプレミアムシートは、通路と座席がパーティションで仕切られており、プライベート感は満点。シートは、ヒーターやマッサージ機能付きで長時間の移動も快適に過ごせる。プレミアムシートの料金は大人1万8000～2万3000円。
高級感のある座席シート。マッサージなどリラクセーション機能も充実
【西鉄バス】福岡－東京（新宿）「はかた号」
国内最高クラス夜行バスはテレビ付き座席で快適移動
どっしりと重厚感のある座席。車内は土足厳禁で、靴は専用の下駄箱に収納する
【海部観光バス】徳島－東京「マイフローラ」
通常は50席ほど配置できる大型バスに、わずか12席を贅沢に配置した超豪華高速バス。徳島県産の木材を使ったパーティションで仕切られた座席は、出入り部分こそカーテンだが、バスの中と思えない個室感がある。座席シートは座面幅70cm、奥行50cm、前後間隔132cmと広々。また、車内にはトイレとパウダールームが完備され、長距離移動でも安心だ。料金はWeb運賃で大人1万2900円～。
【海部観光バス】徳島－東京「マイフローラ」
