吉田みく「誰にだって言い分があります」

「お酒を飲む人・飲まない人」で会費を変えるべき? ママ友新年会の会計で1万2000円払ったパート主婦の不満

割り勘での不公平感を聞いてもらえる相手がいないという(イメージ)

割り勘での不公平感を聞いてもらえる相手がいないという(イメージ)

 1月も後半となり、コロナ禍で迎えた3回目の忘年会・新年会シーズンも終わりが近づいてきた。ホットペッパーグルメ外食総研(リクルート)が昨年12月に公表した調査(首都圏、関西圏、東海圏の男女約1.5万人が回答)では、今シーズンの忘年会・新年会の回数が「昨シーズンより増えそう」と答えた人が2割を超えたが、実際はどうだったろうか。飲み会といえば会計時に誰がいくら払うかで揉めることもある。仲が良い友人同士であれば割り勘が基本だろうが、「お酒を飲む人・飲まない人」で差額を付けることに納得がいかない人もいるようだ。フリーライターの吉田みく氏がレポートする。

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 千葉県在住のパート主婦・チアキさん(仮名、36歳)は、子供(6歳)の習い事が一緒で仲良くなったママ友との新年会がきっかけで、モヤモヤしてしいるという。

「先日、娘が通うバレエ教室で一緒のママ友たちと新年会をしました。付き合いは2年になりますがコロナ禍でなかなか開催できず、今年は行動制限もないことから思い切って開催。『念願の飲み会だね!』とママ友同士のメッセージでは大盛り上がり。私も久しぶりの新年会にワクワクでした」(チアキさん、以下同)

 新年会にはチアキさんと2人のママ友が参加。予約したのはイタリアンバルのお店で、「料理は好きなものを選んで注文したい」「お酒が飲めないママがいる」ことなどから、コース料理や飲み放題は付けずに席だけの予約にしたという。

 待ちに待った新年会当日。子供を夫に預け、普段よりもオシャレな格好の3人が集まって会がスタートした。話は大いに盛り上がり、お店が売りにしている美味しい食事やお酒をたくさん注文したそうだ。

「学生時代に戻ったような気分になれました。あまりにも楽しすぎて料理とお酒が進み過ぎてしまい、『お会計が怖いねぇ』と笑っていたのですが、いざお会計を見てみると笑っていられる金額ではなかったんです……」

 チアキさんたち3人の飲食代金は約3万円。1人あたり1万円と決して安い額ではなかった。さっきまで盛り上がっていた場は静かになり、微妙な空気となってしまったという。その状況で、お酒の飲めない兼業主婦のママ友・Aさんがある提案をした。

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