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食品の「遺伝子組み換えでない」の表示ルール変更で消費者の関心がなくなる懸念も

 垣田さんが続ける。

「アメリカでは『ラウンドアップ』という強力な除草剤と、それに耐性を持つGM作物をセット販売するという手法でGM大豆が爆発的に広がりました。しかし、この除草剤は発がん性の高さが指摘されており、アメリカでは『ラウンドアップが原因でがんになった』と主張する訴訟が多数起きている。過去には2000億円超の支払いを命じる判決も出ています」

 GM作物による様々な影響については、しっかりと検証していく必要がありそうだ。

※女性セブン2023年2月23日号

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