高市内閣で政府の経済財政諮問会議の民間議員に起用された永濱利廣氏(時事通信フォト)
高市早苗・首相が打ち出した総額21.3兆円の大型経済対策には、約12兆円の赤字国債発行が盛り込まれた。国会で補正予算審議が進み、大メディアでは「財政破綻を招く」「インフレを助長する」「株安、円安、国債安のトリプル安を招き、金融危機につながる」との指摘がなされている。
そうしたなか、11月25日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でコメンテーターの玉川徹氏、朝日新聞の原真人・編集委員と、高市内閣で政府の経済財政諮問会議の民間議員に起用された永濱利廣氏(第一生命経済研究所首席エコノミスト)が高市財政について激論を戦わせた。
高市積極財政は新たな経済危機を招くのか、経済再生をもたらすのか、改めて永濱氏に問うた。【全文】
