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田代尚機のチャイナ・リサーチ
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【田代尚機氏の厳選!中国株】イーロン・マスク氏の調査団が接触した中国の太陽電池メーカーの名前 トランプ大統領の訪中で提携成立の可能性も

中国のHJT太陽電池メーカーに市場の注目が集まる(Getty Images)

中国のHJT太陽電池メーカーに市場の注目が集まる(Getty Images)

 中国経済に精通する中国株投資の第一人者・田代尚機氏のプレミアム連載「チャイナ・リサーチ」。関連記事《イーロン・マスク氏「太陽光発電衛星建設計画」で中国企業に調査団を派遣 中国製HJT太陽電池の大量発注にも現実味、市場の関心高まる》を踏まえて、スペースXのイーロン・マスクCEOが訪問した具体的な企業名と交渉の見通しについて解説する。

 * * *
 中国では2月4日、「イーロン・マスク氏の調査団が、(中国の)太陽光発電設備、太陽電池、原材料メーカーを極秘訪問した」と報道されたが、今回の調査団はスペースX、テスラ両社から派遣されたチームである。宇宙空間、陸上双方における太陽光発電設備の建設が目的であり、訪問企業は太陽光発電ビジネスにかかわるサプライチェーン全体に及んだという。

 宇宙空間で利用される太陽電池はガリウムヒ素系が主流である。耐久性がある上、太陽光変換効率が30%を超えるなど性能は高いのだが、コストは陸上で使用される汎用の太陽電池と比べ100倍以上と極めて高い。コストダウンを図るために彼らは、変換効率が24%以上あり、ガリウムヒ素系と比べ価格が格段に安いヘテロ接合(HJT)太陽電池や、将来実用化が期待される理論上の変換効率が高いカルシウムチタン酸塩太陽電池に注目しているようだ。

 HJT太陽電池について説明を加えておくと、N型単結晶シリコン半導体の両面に非結晶シリコン半導体を接合させた構造で、汎用の単結晶シリコン太陽電池と比べれば製造工程は複雑だが、生産技術自体は成熟しつつあり、量産効果で更にコストを下げることができそうだ。薄型化しやすく、耐久性も良好だ。

次のページ:米国内で合弁工場を建設する意向も

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