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投資
相場師クロの「FX指値トレード術」

「負けたあと取引しないでと言ったのに…」 1500人以上のFXビギナーを指導してきた「相場師クロ」こと黒田雄士氏が挙げる「FXの上達が遅かった人」の特徴

FXの上達が遅い人たちにはどんな特徴が(写真:イメージマート)

FXの上達が遅い人たちにはどんな特徴が(写真:イメージマート)

 一般的にハイリスク・ハイリターンといわれることも多いFX(外国為替証拠金取引)。FXで稼ぐ人・損する人にはどんな違いがあるのか。「トレードの上達が遅い人には共通点がありました」というのは「相場師クロ」こと、グローバルリンクアドバイザーズ株式会社アナリストの黒田雄士氏。FXで24か月連続プラス収益を実現するなど事業家兼投資家として活躍する一方、兼業トレーダーの育成にも注力してきた。

「omukuroファーム」(DMMオンラインサロン)で1500人以上に裁量取引を指南した黒田氏が「FXの上達が遅かった人」の特徴を紹介する。【前後編の前編】

【1】リベンジトレード

 黒田氏のサロンでは自身のトレード方法を教えることから始める。黒田氏のトレードは、1日の決まった時間にチャートを確認し、ルールに合致すれば指値注文を仕掛けるというもの。黒田氏自身が会社員として働きながら無理なく実践できた手法で、そのやり方を個人投資家にレクチャーしていたという。

「FXビギナーの中には『リベンジトレード』をしてしまう人も多かったです。負けを取り返そうと取引することです。サロン会員には最低限の投資手順を教えたあと、ファーストステップとして『一度負けたらその日はトレードしないこと』を守ってもらうようにしていました」

 黒田氏はまずその約束を守れるかどうかを見ていたというが、どんな目的があったのか。

「『ルール通りにトレードする』訓練の一環です。この約束を1~2週間守れたら次のステップに進みますが、そこで私が合格を出せなかった人は上達するまで時間がかかりました。“やり返したくなる人”は勝てないですね」

 細かい取引技術を覚える以前に、まずはルールに従ったトレードをすること。それができなければ、副業としてFXを続けることは難しいと黒田氏はいう。

次のページ:【2】1回の損切りで心が揺らぐ人

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