閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
葬祭のプロが考える「これからの葬儀」
失敗しない「直葬」のやり方

通夜・葬儀なしの「直葬」で失敗しないためのノウハウ 「本当にかかる費用の内訳」「見積書の見方」「葬儀社の選び方」を葬儀のプロが解説 遺族が自分でやる「DIY葬」は現実的でない

見積もりと請求額が同じとは限らない

見積もりと請求額が同じとは限らない

 直葬は、通夜や葬儀を行わない分、費用を抑えやすいお別れの形だ。しかし、「火葬だけだから安いはず」と思い込んでいると、思わぬ追加費用が発生したり、親族など周囲とトラブルが起きたりするリスクがある。

 前編では、直葬の基本的な流れや、親族・菩提寺との間で起きやすいトラブルについて解説した。後編では、直葬で後悔しないために、見積書で確認すべきポイントや、葬儀社を選ぶときの注意点を、葬儀業界歴約30年、1級葬祭ディレクターの赤城啓昭氏が解説する。【前後編の後編】

>マネーポストWEBプレミアム登録ですべての記事が広告なしで読める! 初回登録月は無料

直葬で「本当にかかる」費用8項目

 長年続いた葬儀単価の下落によって、直葬の価格はもうこれ以上下げられない水準に達しています。そうした状況で、「サイトに金額が表示されていたから」「見積書を取ったから」で安心していると、落とし穴にハマります。

 なぜなら葬儀社間の価格競争が激しい状況では、「消費者になるべく“最安”だと思わせる広告を出す」か「追加のオプションを増やす」などのやり方が横行しやすいからです。想定外の費用を払わないために重要なのは、「必要なものと不要なものを理解する」ことと「追加費用が発生する条件を確認する」ことです。

 まず「必要なものと不要なもの」について。直葬で必要な費用項目は、主に以下のとおりです。

・基本費用(手続き代行や火葬場への同行など、葬儀社スタッフによる対応にかかる費用)
・棺
・ドライアイス(故人の体を冷やして状態を保つ)
・搬送・寝台車料金(遺体の移動にかかる費用)
・防水シーツ(遺体の移動時に体をくるむ防水加工されたシーツ)
・火葬料(火葬場に支払う料金)
・安置料(火葬場や葬儀社に遺体を安置した場合、発生する料金)
・骨壺(遺骨を納める容器の料金)

 遺影写真やお花など、必ずしも必要でない項目を勧められることもありますが、納得できなければ断って問題ありません。

次のページ:追加費用はどこで発生するのか
関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。